火傷の傷跡治療

手術火傷とは、高い温度の固体や液体が皮膚に触れたことによって、皮膚や粘膜が損傷した状態のことをいいます。火傷の状態には段階があり、Ⅰ度熱傷は表皮熱傷、Ⅱ度熱傷は真皮浅層熱傷と真皮深層熱傷とに分かれ、Ⅲ度熱傷は皮下熱傷と、数が多くなるにつれ深い傷だということになります。

火傷はほかの傷とは違って出血などはありませんが、損傷してすぐに部位が赤く腫れ上がります。浅い火傷ならば赤くなるだけですので、外用薬で治療し傷跡も残りません。深い火傷になると腫れや水ぶくれができてしまい、血管や神経などにも影響を及ぼす可能性が高くなり、外科的治療が必要になることが多いといえます。

火傷は、治療法を間違えてしまうと悪化してしまうので、慎重に進める必要があります。レーザーや注入方法、皮膚移植などの形成手術等、最も効果的な方法を行います。傷口を閉じるためには植皮を行いますが、早めにすることによって全身状態の改善がみられます。また、自分の皮膚だけでは足りないという場合は、一時的に親類縁者の皮膚を借りることもありますが、他人の皮膚は生着することがないため、あくまでも一時的に皮膚を借りて覆う治療となります。火傷治療は十分に時間をかけて検討しながら進めることが肝心です。

 

傷跡治療は覆って治す

絆創膏以前までは、すり傷などができると、乾かすことを重要視し、かさぶたができると治りやすいといわれてきましたが、かさぶたを何度も剥がしたりすると傷が深くなってしまい、よけいに治りにくくなったり、傷跡ができたりしてしまいます。ここ数年は湿った環境の方が傷は治りやすいということが知られ、その方法は徐々に広まってきています

現在は、たくさんの種類の、傷に貼るための高機能な傷パットが販売されています。さらに傷跡も残りにくいといわれています。
傷には自然と染み出てくる浸出液があるため、その液を温存することによって自然に治りがよくなるというものです。傷を覆うのはフィルムのようなもので、防水が目的ですが、ある程度の通気性も必要となります

傷口を覆うということは、浸出液の中の治療に役立つ物質を逃すことなく、外からの細菌も防ぐことができます。また、感染や壊死した組織があれば、その除去をおこなうのが先決です。覆う治療が適している傷のタイプは熱傷創、褥瘡、下腿潰瘍などで、急性であるのか慢性であるのかをきちんと区別してもらうことが重要だといえます。傷が治りにくい場合や、重いと思うようであれば、自己判断せずにきちんと診察してもらうことが大切です。

 

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